生涯勉強なのです
連絡の行き違いで某ライブに行けず。今回は本気モードで、フルバンドで来たらしい。
最近売り出し中らしく、ネットでもよく見かける。さすが天下のトイ○ファクトリー。売れろ、売れちまえ。そしてぼくに小遣いを。
D輔はO岩さんを招待したらしい。O岩さんというのは五十台のおじさまで、かつては日給が900円だったと記憶している(時給ではない!)。どうやって生計を立てているのかというと、奥様が国家公務員で、要するにヒモである。
その奥様も、前歯がないという国家公務員らしからぬ風体で、趣味はパチンコという一風変わった人である。
何度か家にお邪魔させて頂いたことがあり、そこではでっかい三毛猫を飼っていた。猫アレルギーのぼくが泪をダラダラ流しながら咳き込んでいると、O岩さんは「風邪か? 泊まっていけ!」などと殺人的な優しさを見せた。猫アレルギーを告白してしまうと、飼い猫を否定してしまうような気がしたので、風邪ということにして理由もなく薬を頂き、さらにはお手製のモツ煮まで頂いた。
そのモツ煮が、脂抜きがされていない代物で、汁の半分は脂だった。風邪という設定なんだから、お粥かお茶漬け持ってこいやあ! とは言えず。〆は昆布茶、シブイ、シブ過ぎる。
その間に焼酎を一人で一本空けてしまうO岩さん(銘柄はレジェンド)。そんな、O岩家です(わかんねえよ)。
11月一杯で閉店と噂の某所で呑み上げる。淋しいなぁ。
ローカルAMラジオのアナウンサーの人が来ていて、早朝の5:30から9:00まで生放送をしているらしい。「じゃあ何時に起きるんですか?」と訊くと、「3:30に起きてタクシー」だそうだ。さすがに滑舌がめちゃくちゃ良かったのが印象的。
サイトを見ていると知らない番組ばかりで、なんというかローカルAMラジオ特有の物悲しさが在る。ローカルFMの方が華やかではあるんだけど、どこか機械的で無機質な感じがする。優劣ではなく、AMの方が人間臭いのかもしれない。
ぼくは結構ラジオを聞く方で、もっぱらAMであり、ローカルFMはまず聴かない。あの機械的な有線っぽさと、手放しでアメリカナイズされてる感じがつまんないわけだ。
深夜になればAM、FMを問わず面白いのはテレビも一緒なんだけど、最近はポッドキャストやネットラジオがそれに取って代わりつつある。ぼくがよく聴いているネットラジオは ⇒ 東京ポッド許可局 という番組で、三人の芸人さんがテーマに沿って語り合うというもの。
これがね、さすがキャリアのある芸人だけあって、いちいち造詣が深い。ラジオというのはライブなので、それぞれが仮説みたいなものをしゃべくっているうちに、なんかフワフワした結論のようなものが生まれるまでの過程が面白いわけだ。
これは当然のことなんけど、やっぱり業が面白いんだよね。それは文化人類学とあまり大差がないように思えるわけです。それが構築された論文か、ぶっつけ本番のトークかの違いであって、つまり発信側は勉強しなきゃだめだということ。
ちなみに、最近CD化された『松本人志の放送室』、ぼくは全366回をmp3で持ってます。確か第一回は2001年の秋です。マメでしょ? 初期の方がバカバカしくて面白かったんだけど、そういう変化は必然で、しょうがないことだと思う。
というわけで、そろそろラヂヲやろうかな。
加勢大周が大麻と覚醒剤で逮捕されたんだけど、栽培グッズが映っていたニュース映像を見て笑ってしまった(http://jp.youtube.com/watch?v=eSGnQV7fm6o)。設備がショボすぎる。芸能人なんだからもっと派手に行こうぜ!
かつて本気で栽培するつもりで、グッズを揃えたことがある。ところが、ごく近所で栽培がバレてしまったニュースを見て(もの凄い量)、ビビってしまった。そして「買った方がいいや」という結論に達したんだけど、栽培法を書いておく。
照明はHPSかHIDで、400Wが鉄則。安定器のヘルツは東西で違うので注意されたし。お値段4万円前後。ロックウールから水耕に移行するのがベストで、これは安い。夏場の換気はパイプファン等を設置する(ロスナイがベスト)。窓は遮光して閉め切る。なぜなら人工的に昼夜をコントロールしなければならないから。そのために24時間タイマーは必須。これは東芝から発売されている。お値段4千円くらい。種は海外からいくらでも買える。1万円くらい。悪徳業者は少ない。なぜなら大麻は世界共通言語だから。そしてシンセミアを創り出す。シンセミアとは、言ってみれば処女であり、受粉をしていない雌株を指す。シンセミアには、効き成分であるTHCが大量に含まれている。花粉という名の精液をバラ撒く雄株は、抜いてしまおう。年頃の娘をもつお父さんのように。もちろん捨てない。ほとんど出涸らしだが、吸っちまおう。あとは、これはトマトも同じだけど、ストレスを与えると主要成分が増える。
このように、すべての野菜を自作する知識も得られるのであります。誰かやりませんか。お友達になりましょう! 参考文献を貼っておきます。
- 作者: マリファナ・X編集会
- 出版社/メーカー: 電子本ピコ第三書館販売
- 発売日: 1995/07/25
- メディア: 単行本
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以下は、アヘンやコカインと同様に、脳内にTHC受動体が在るという画期的な発見を記した書物です。第三書館とは違って、中庸を貫いており、仮説と科学的な検証が行われている希有な本です。アンチマリワナの人は、是非目を通して頂きたく思います。
- 作者: レスリー・L.アイヴァーセン,Leslie L. Iversen,伊藤肇
- 出版社/メーカー: 築地書館
- 発売日: 2003/05/01
- メディア: 単行本
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某先生と朝まで長電話。この人、まじで頭が良すぎる。
自分が馬鹿だと自覚できたのが収穫でした。ありがとうございました。