ぼくの かんさつき

 
 
○月○日 はれ

きょうは アサガオが そだった。おはなが ラッパみたいだったので みみを ちかづけた。でも なにも きこえなかった。せいじゃくが ぼくを つつんだ。

○月○日 くもり

きょうも アサガオが そだった。おはなに むしがついていた。むおんの らくえんだ。はっぱは ないていた。

○月○日 はれ

きょうは 花 という かんじを ならった。くさが ばける と かくみたいだ。おんなって こわいな とおもった。おしろい と かふんは にていると おもつた。いつか かれてしまうところも よくにてるから さくと はかないな と おもつたけれど さかないのは もっとかなしい と おもった。

○月○日 あめ

きようの きゅうしょくは みそらーめんだった。おいしかったが ひきにくが むしばの あなにはいって いやだった。したで すって とりだすと くさかったけど たべた。

○月○日 くもりのちあめ

きょうは がっこうが やすみだ。おひるねをしたので よなかに おしっこで おきた。しんしつでは パパが ママを うしろから いためつけていた。きいたことのない ママのこえに ぼくは すこし おちんちんに いわかんを かんじた。あしたは ふえの はっぴょうかいだ。おやゆびで あなを はんぶんだけ ふさぐのは やっぱり むずかしい。

○月○日 はれ

きようは ふえの はつぴょうかいだったのに ぼくは ふえを いえにわすれた。せんせいが とりにいきなさい と いうので はしって とりにいった。くびに つるしたカギで ドアをあけると ママが パパのアルトを くわえていて パパは ソプラノであえいでいた。ぼくも おっきくなったら パパやママみたいに まっぴるまっから オーラルセックスをしたい と こころのそこから おもった。そして やっぱり おちんちんに いわかんを かんじた。ぼくは ふえのことなんか わすれて ひたすら むがむちゅうで おちんちんを もんだ。ぼくの おちんちんの つぼみは いつ さくのだろう。

○月○日 くもり
アサガオは かれてしまったが ぼくの せは のびたみたいだ。パパも ママも なんだか よそよそしい。ぼくは ついに むけたのだ。