タメ口日記

　
　タイヤ交換ですこでだぞおい。いつも敬語だと思うなよ。
　どうせSSやオートバックスに持って行ったって一時間は待たされるし、タイヤ積んで出向くくらいなら自分でやっちまった方が断然早い、所要時間30分。軽のクセに16インチの５穴だから結構面倒臭ェ。ちなみにホイルバランスはよほど乗らない限りは必須でもないみたいだから却下。換気扇の重しみてーなモンだしな。
　しかし今回の（も）K-1はツマランかったなー。セーム・シュルトが出るとホンットにクソツマラン、ただの身軽な木偶の坊じゃねーか。なんだよあのパンチの打ち方はよ。エッサッサかよバカヤロゥ。クダラン！
　それにな、ピーター・アーツとかジェロム・レ・バンナとかレイ・セフォーはもうジジイなんだよ。彼らの全盛期は10年くらい前で、それが未だに準決勝へ出場するという事は、彼らを誉める事もできるがそれよりも興行自体がもう成り立ってない事を如実に表している。乳が垂れてるのに未だ現役AVの女王気取りみてーなんだよな、今のスタローンでもいいや。
　K-1元年（1994年くらい？）から数年間、アーツはめちゃくちゃ強かった。そして格好良くて試合も面白かった。おれはチャンプア・ゲッソンリットが大好きだった。国内ミドルでは前田や立島や土屋が頑張っていたが、あまり注目はされていなかった。その頃のキックボクシングはとても新鮮に見えておれは熱中し、界隈のレンタルビデオは全て観た。
　シュルトを倒すのは難しいと思われる。確かに強いが、アーツの強さとは質が違う。なんつーかフェアじゃないんだよな。「殴り合い」じゃないんだよ。一方的すぎて観てると腹が立ってくる。狙撃したくなってくるんだ。
　
　もうおれは総合格闘技はあまり観ない。好んで観ていたのは佐藤ルミナや宇野薫が活躍していた頃だ。倒れた相手に馬乗りになって腕を振ります、のにはもうウンザリしてしまった。野蛮だと思えてしまう。観てるとたまにブワッと逆毛が立つ。感動からくる鳥肌ではない。なんというか、内部の野獣性が刺激されると云うか、集団ヒステリー的な衝動を覚える。熱狂している観衆が既知外に見える。
　以前、WOWOWに加入していたがUFCは全く観る気がしなかった。ボクシングを観るためだけにWOWOWに入った。映画も一度も観ていない。そんな訳で無駄が多すぎるのでこないだ解約してしまった。
　おれはやはりボクシングが一番好きだ。たまらなく面白い。TVでボクシングを観るときは空気清浄機だって切る、集中するためだ。歴代で一番好きなボクサーは「シュガー・レイ・ロビンソン」だ（レナードではない）。もちろんアリ、ジョー・ルイスは別格だ。
　現役ならば、ホプキンス、コットー、ボハド、メイウェザー、コラレス、モラレス、バレラetc.いや亀田も好きだがね。次男が一番強そうだな。
　あとね、女子ボクシングって面白いんだよ。日本のライカはめちゃくちゃ強い。テクニックは一流なのにスピードがないから、よく見えて楽しい。女子サッカー然り。
　
　そんな訳でみんな、ボクシングを観ようじゃないか！　日本チャンプですらアルバイトをしているこの現状を、なんとか盛り上げて打開しよう！　おれ、東京人だったら絶対に後楽園ホールに通うけどなァ。