イタコ・ビューティー

 
 憑依・ルイス&ザ・ニュース、ですこです。
 ヒット曲は「パワー・オヴ・イタコ 〜下山命令をぶっ飛ばせ!〜 」と、なりましょう(なんねーよ)。
 最近、日記をサボりがちなんですが、見てくれている人に対して申し訳ないとは、あまり思いません。文句があるならお金をよこしなさいよ。
 
 さて、サボッて何をしているのかと申しますと、師走で仕事が忙しいのはもちろんなんですが、ぶっちゃけ最近はネットゲームにはまっています。だってNEU!パソだとサクサク動くんですものー、やっちゃえやっちゃえー、朝の4時までやっちゃえー、てなモンです。
 なんのゲームかと申しますと「パンヤ」という、オンラインゴルフゲームです。あたしゃ実態の無いモノ(触れないモノ)にはとことんお金は遣わないので、もちろんタダで出来るネトゲです。
 これがね、タダとは思えないクオリティでしてね、はまっちゃったね。おいちゃん、はまっちゃった。パンヤをやっている方がおりましたら、わたしと朝の4時まで対戦しませんか。
 
 初期設定時に男女どちらかのキャラが選べるのですが、わたしは女を選んでネカマをやっとります。対戦型だと初心者の場合、女の方が都合がイイんですよね。みんな優しいし(気持ち悪いくらいに)。
 なので、試合中のチャット画面では「よろ〜(宜しくの意)」とか、「あり〜(有難うの意)」とか、「ないぱ〜(ナイス・パー)」とか、「ありぱー(ないぱ〜、への返答)」とか、試合後には「ありがとうございまちたー」と、赤ちゃん言葉も織り交ぜております。
 ですから案の定、やたらと語りかけてくるバカな男の多いこと! もうね、気持ちが悪いです。ヘドロです、スラッジです、廃油ボールです。だーれが、ネトゲのゴルフが巧いくらいでお前に興味を持つんだよぉッ! まったく怖いゼ、ネトゲってのはよ(ネカマのお前が一番怖いから)。
 
 ネットではそうですが、現実でも女性の方が有利だと思いませんか。
 だってちょっと綺麗で、ちょっと髪がサラサラしていて、ちょっとすれ違いざまにイイ匂いがして、ちょっと乳寄せて、ちょっと目尻で男を捕らえてしまえば、後はちょっと家事をするだけで毎日ポテチ&コーラな日々ですから、女性は得ですよね。全ての女性は、自分が持っている武器を、全て上手に使いこなせばうまくいくんですって。
 と、こんな事を書くと反感を買うんだろうなぁ。でもね、女性は本能的に「自分と、自分の子供を守ってくれる男性」を求めては選別しているのではないですか。
 つまり、男性は選ばれる側であり、女性は選ぶ側である、と。
 だが、選ばれる男性にだって拒む権利はある。しかしその拒絶は、女性がちょっと綺麗になるだけで、いとも簡単に消え失せるのであります。その消え失せた状態に貴女が入り込み、所謂「男って単純ね」の図式が炙り出されるのです。
 でもそれでいいんじゃねーの? とわたしは思うのです。
 わたしは細木数子にはあまり興味はありませんが、テレビで若い女性を叱咤している内容は、かなり的確で、筋も通っていると思えます。ですが、“細木数子がお手本”なんてあまりにも悲しくありませんか。昔の女性ならば誰もが知っている作法じゃないですか。細木崇拝を嘆くべきか、母から子に伝わらなかった現代の“情報社会”を嘆くべきか。
 
 これを読んでる若い女性諸君に告ぐ!
 お母さんに教示を仰ぐべし! もし、細木が母に勝るのなら、本を読むべし!
 NHK教育よりもお母さんを視るべし! 母がNHKよりも劣るのなら、本を読むべし!
 困ったときは、本である。いや、書物と呼ぼうか。
 断言しよう。女性は書物を読むだけでも綺麗になれる、と。
 
 何度も言うが、女性は選ぶ側である。だが、選んで、貰って、は成り立たない。どこかで与えなければならない。それは旦那にではない。あなたの子孫に、である。

 男の汗も女の美も、義務なのだ。