ゲーム愛

 
 ゲーム脳ですこです。前頭前野ファミスタやってマース☆
 
 昨日は休みだったんである。最近は月曜に休みが多いのである。月曜の休日はあまり好きではない。なんというか、休んだ気がしないのだ。いつもなら午後まで爆睡するのだが、月曜日だといつもと同じ時間に目が覚めるのである。嗚呼、おれに休日を!(休んだじゃねーかよ)
 パソコンパーツの破片を整理し、オークション用の写真を撮ってリサイズやトリミングをしているだけでも数時間が経つ。一息つこうと、先日書いた「パンヤ」を立ち上げたが最後、そのまま8時間くらいプレイしてしまうダメなぼく。だからだめなんですよ、わたしにゲームをやらせるとどっぷりハマってしまって、他に何も手が付かなくなるんですってば。日記もなーんも思いつかないもーん!
 そんな所以もあって「ダビスタ98」以降、おれはゲームを一切封印した。都合7年くらいはほとんどゲームをしていないし、興味も失せた。はやりゲームと云うモノは“やらされている感”が拭いきれないし、そこに気づいてしまうとなんともバカバカしく思ってしまうのだ。
 それに、最近のゲームはコマンドだのコンボだの多様なアイテムだのと、難易度が高い。わたしはイーアルカンフーや1942のようなシンプルなゲームが好きなんである。「難易度」と書いたが、ソレは難解と云うよりも、神経衰弱に近い感じの厭気を誘う。パンヤも然りである。突出して巧い人間を見ると、ちょっと退いてしまうんである。
 オンライン・ゲームは恐ろしい。凄まじい魔力がある。何も産み出していないのに、神になれるのだ…!──バカバカしいゼ!
 
 そんな訳で、わたくしとパンヤをプレイしませんか(どっちやねん)。
 
 しかしながら、ネット上には素晴らしいゲームもある。ソレは所謂ネトゲとは全く性質の違うゲームである。
 以前からわたしが敬愛して止まない、札幌在住のスーパー・クリエイター高木敏光氏のTAKAGISMというサイトは素晴らしい。恐ろしいセンスである。ナンセンス・コンテンツだけじゃ飽き足らず、密室脱出ゲームを作り、世界中で爆発的な人気を得た。
 これまで「CRIMSON ROOM」、「VIRIDIAN ROOM」、「Blue Chamber」を創ったが、本日12/20の20時に第4弾「White Chamber」が公開されるので、みなさん是非プレイしましょう。
 氏は、アニメーション、音楽、文章、全てに於いて隙が無く、極めて水準が高いし、なにより強烈なオリジナリティーが在る。こういう人を真のマルチ・クリエイターと呼ぶのです。何故そうなれたのか? たぶん愛である。いやマジで。
 氏のブログを読む事は、わたしのささやかな楽しみである。氏はオリジナルTシャツも販売している。わたしも一枚買いました。利益は、恵まれない国や人に送るそうですので、みなさんもよければどうぞ。
 パソコンがある人はもちろん、無い人もネカフェで是非とも高木敏光氏のサイトを見て“愛情”を感じて欲しい。キーワードのリンクから飛べるようにしておきます。
 おれはあまりブログで人を褒めないが、氏は本当に素晴らしいクリエイターである。しかもア○中である。身を削っているひとつの表れである。
 紛れも無い天才なのである。