道徳の裏側

 
 変質者ですこです。
 
 今日は淫乱な女性諸君の為に、わたくしの男性自身をモザイク無しでお披露目しようと思う。
 こんなに猥褻な画像をUPするとはてなに削除されてしまうかも知れないが、そんな恐れはとうの昔に捨てている。
 
 これがわたしの亀頭である。
 

 
 ズルムケで、尿道の切り込みが妙に長いのは、選ばれた者の証である。前世は火消しだったらしい。
 
 右手の親指をザックリと切ってしまった。血がドボドボ出た。指の怪我というのはじつにタチが悪くて、日常生活にも沢山の支障をきたす。
 なにより“アレ”ができない。え? アレってなにって? 決まってんじゃねーか! え? オナニーだと? ちげーよ! エロイなアンタ…痴女め! 違いますよ。え? ギターが弾けない? ちげーよ!
“アレ”といえばピンポンダッシュに決まってんじゃねーか。まったくエロイことばっか考えやがってよー、豊丸症候群が。
 
 小さな傷でも、血が出るという事は「体に穴が空いた」という事ですから、人間は水の袋であり、袋に穴が空くと水の代わりに血が出るので、穴が空くと少し凹むんです。
 かさぶたは(わたしは“かさびた”と呼びますが)血の流出を塞ぐいわば河川氾濫時の土嚢の役割を果たします。
 健康な人間が負った比較的小さな傷ならば、放っておいても勝手に治りますが、病気などで抵抗力を失った人は血が止まらないそうです。
 また、傷が深い場合は自力での土嚢は追いつきませんので失血死に至ります。それを防ぐ為に傷口の付近を縛り止血し、なるべく血が溢れないようにします。
 例えば腹部などを刺された場合、止血は難しいので死に至る確率は高くなります。内臓まで達すれば死の確率は上昇しますし、確実に殺すのならば刺すだけではなく、刺した後に刃を横に引いたり、回転させたりするとグッと確率は上がります。
 もちろんそんなテクニックを使う人は明らかな殺意の持ち主かプロであり、例えば男女における刃傷沙汰などの衝動的刺殺の場合、殺意は薄い場合が多いのです。
「殺すつもりはなかった」というのは本音であり、カッとなって台所にあった包丁で刺してしまったなどというのは典型であります。
 どんなに健康で、どんなにマッチョでも、体にでっかい穴が空いてしまうと人間は失血死してしまう、ということを普段からあまり考えていないのが普通でしょう。
 ゆえに簡単に人を刺してしまう加害者には重大な問題はあるが、刃物を持っている人間に立ち向かおう、などとは絶対に考えてはいけません。
 自分を水風船と考えて、その場は一目散に逃げるべきです。
 身近なモノに凶器は沢山ある、と考えるよりも、人間は水風船のように脆弱だと考える方がベターですし、どんな規制も役に立たないでしょう。
 
 発掘された石器や剣、それらは全て殺す為の道具です。
 二足方向は悲劇の始まりであり、文明の発達は殺害の歴史なのかも知れません。
 
 いっそダルマみたいに丸くなって空に消えてしまいたい。