しょっちゅう♪(うわー

 カモネギー・ホールですこです。ボケットに穴が空いていない人は入場できません。
 
 昨夜は焼酎を頂きました。
 安い焼酎というのは味も素っ気もなく、何かで割らねば呑みにくい酒である事を再確認致しまして、烏龍茶で割って呑んでみました。
 昨夜の方程式通り、翌朝の酒の残りは皆無に等しく「甲類焼酎は翌日に残らない」と云うよりも「同時に水分を補給するので残りにくい」、と言った方が適切なのではないでしょうか。なんにしても、焼酎、サイコー。
 しかしなんだろう、この小さな罪悪感。でっかい酒が家の中にあると、膨らんだダッチワイフがあるかのような羞恥心を感じてしまうのです。
 
 そうして焼酎を呑みながら

アル中地獄

アル中地獄

 を肴に読む。面白すぎて第一章はすぐに読み終えました。
 まだ読み終えていませんが、この本は抜群に面白いです。全ての酒飲み必読、と云っても過言ではありますまい。
 この手の体験本を素人が著した場合、文体は稚拙でなくとも変に意識して読みにくく、体験自体の面白さが損なわれるケースが多いのですが、著者が達者なのか編集者が敏腕なのかは判りませんが、抜群に面白いのです。
 出版社はやはり第三書館。マリファナシリーズ、見沢知廉著「天皇ごっこ」然り、ココの本のオモロ度は非常に高いのです。
 
 わたしはこの本を、故・中島らも翁の絶賛で知りました。らも師は死ぬまで「こういう本」が好きだったと思います。
 わたしも死ぬまで「こういう本」を好きでありたい、と思います。
 
 さて、呑むか。