祭りですから

 
 陰唇・オブ・ジョイ・トイ、ですこです。基本的にお祭りは好きです。
 どうしたニッポン、サッカーの時にしか「ニッポン」とは呼ばないけれど、どうしたニッポン。逆転負けとはこれ如何に。
 
 布陣が辛気くさい。おれならこうする。
 
GK 川口(or 楢崎)
DF 中田
DF 宮本
DF 中沢
MF 三都主
MF 中田
MF 小笠原
MF 中村
MF 稲本
FW 高原
FW 玉田
 
 夢のキャスティング、ホットスタッフだらけの3-5-2、中盤に重きを置いた鳴門金時のような布陣で挑みたい。じゃんじゃんミドルシュートを打って頂きたい。
 今期W杯の特徴として「ボールの改良」が挙げられる。例の多角形の数は以前よりも減少しており、さらに裁縫ではなく熱で圧着しているそうだ。
 凹凸が少ないという事は、空気抵抗が減りカーブを掛けにくくなる反面、ナックルボールのような回転の少ない不安定な軌道のシュートが決まり易くなり、表面の凹凸が少ないぶんだけキーパーはボールをキャッチし難くなる。
 まだ始まったばかりだが、スローの映像を見ると、回転のないシュートとキーパーのパンチングが多い事がよく判る。
 これは“なかなか点が入らないサッカーというスポーツに厭気をさしたファンを逃さない為に”FIFAが考案した知恵だろう。
 つまり攻撃的なチームの方が有利で、攻撃は最大の防御となるはずだ。
 よっておれ予想は『オランダが優勝』となるのダ! でなければ、最も勤勉なキーパーが居るチームが優勝するだろう。
 
 以下、予選通過思いつき大胆予想。
 
A=ドイツ、ポーランド
B=イングランドスウェーデン
C=アルゼンチン、オランダ
D=イラン、ポルトガル
E=イタリア、チェコ
G=フランス、韓国
H=スペイン、サウジアラビア
 ニッポンのFグループ予選通過は、ブラジルの全勝がなければ無理だろう。我々はブラジルを応援しながら且つきゃつらを撃沈しなければならない。
 
 枠にシュートを打って打って打ちまくれぇぇぇっッ! 大陰唇でもいいからかすめてみせろぉぉぉっッ!