ケツが痛い

 
 痔・ですこです。
 
  9:00 出勤。
 11:00 帰宅(早っ!)。
 12:00 ラーメン(合わせ辛味噌)。
 14:00 うたたね。
 16:00 帰省している姉から「おねがーい! 扇風機買ってきてー!」とtel。うんうんと頷いてやり過ごす。
 16:30 チャリで実家へ向かう。CRを利用するので車道計算よりは若干伸びて、片道20kmってところか。アベレージが時速20kmなので丁度一時間で着く計算。
 17:30 ぴったり一時間で到着。「扇風機はー?」と姉のクレームを「こちとら気合いで自転車で来とるんぢゃい!」と一蹴。
 18:00 母とその三姉妹、親戚連中が集合する。三姉妹で餃子と手羽餃子を150個ほど作る。函館の叔母が作ったイカのゴロ焼きは自棄に旨かった。プレミアム・モルツを大いに頂戴する。
 19:00 姪からテレビの録画を頼まれる(KAT-TUNだってサ!)。が、実家の新調したプレイヤーを誰も触った事がないので戸惑う。が、叔父と言えどまだまだ若い、説明書を読まずにサクサク設定して、叔父の威厳を保ってみせる。
 21:30 あともう一本、を我慢して帰路へ。途中でCRに乗り、途中で降りて距離の短縮を図ってみる。歩道が広いサブロクに乗ってススキノど真ん中を突っ切るも、チョイスは失敗だった。
 平日なので人混みは無いかと思いきや、時間帯がまずかった。丁度ビヤガーデンが終わって二次会に雪崩れ込む酔っぱらいどもでゴッタ返していた。
 信号待ちをしていると、隣の中級サラリーマンがこちらをチラチラ見ている。自転車のフレームを見ながら、こう言った。
「コレじゃあ、どこも行けないでしょう?」
「どこまでも行けますけど、降りる事ができませんね」
「ハハハ! すぐに盗まれちゃうだろうしね」
「そうです。だからビル内の店なんかは、階段を担いで昇って店の前に駐めるんです」
「ハハハ! 大変だなぁ、でもイイなぁ…」
「ボーナスで買ったらどうです? イイですよー」
「イヤイヤ〜…」
 黒縁眼鏡を中指で持ち上げたと同時に、信号が青になった。
「じゃ!」と一瞥をくれて、わざとらしく颯爽と、彼をブッチギる。
 なかなか目利きの人であった。と言っても、ぼくはこの自転車を中古で買った訳だが、いかにもワンオーナーの顔をしてやった。詐欺師に転職しようかナ?
 22:30 やはり一時間で帰宅。走っている時は空冷で涼しいのだが、降りたとたんに汗がドボドボ噴き出してくる。
 
 今日は早く眠れそうだ。