ネタがなけりゃてめえでつくればいい

 
 格好良く寿命を全うしたい、ですこです。
 
 朝起きて「スッキリ!!」を見ていると、川内康範氏が出ていたので吃驚たまげた。追悼番組かと思って見ていたが早とちりだった。未だ健在のご様子で、なによりであります。格好いい爺さんだ。
 ぼくは氏を手放しで尊敬している。
 氏を知ったのは「クイック・ジャパン」というサブカル雑誌だった。年寄りじみた物言いかも知れないが、当時(1995年辺り)のクイック・ジャパンはめちゃくちゃに面白かったんだ。まだネットもあまり普及していなく、とても貴重な情報源で、この本から放射状に派生した知識は今でもぼくの中で重要な位置を占めている。
 まだ押し入れにあるはずなのでちょっと取ってきます――
 
 〜じゃすと・もーめんと〜
 
 なんか、押し入れから黒い電動こけし(学名:コゲエレキジゾウ)が出てきたんですけど、誰か要りませんか。
 棄てるにしても困るんです。燃えるゴミなのか、燃えないゴミなのか、それとも燃えさせるゴミな……テヘ!
 
 最近よく思う事は、wikipediaに掲載されている事をブログに書いても無意味だ、という事です。情報に価値があるとすれば、それは早さで、それ以外は無意味です。リンクを貼ったりコピペした時点で、ゴミなんです。既に手垢の付いた情報を再度発信する事よって口に糊している人が居るとすれば、それは、多忙な、せわしない乞食です。
 
 今日は、川内康範氏について熱く語ろうと思いましたが、やめます。
 古本屋でクイック・ジャパンの第2号を買えば済む話なのですから。