忘れたいなら騒げばいい

 
 百均で買った炭パックをしてから顔面の皮膚が荒れてきた、保坂ですこです。
 
 ここはブラマヨを持ってくるのが常套だが、敢えて保坂尚輝(旧名。新名は保阪尚希)を被せてみる。彼は一時期、もの凄い肌荒れの状態でテレビに出演していた。真っ赤か、であった。腐ったイチゴみたいだった。おそらくそれは、高岡早紀との離婚によるストレスが原因だと思われた。
 ちなみに保坂氏、何を思ったか“出家”するそうです。イケメンのポール牧か。
 同じように思っている人は居ると思うんだけど、芸能人のヘアヌードでNo.1は、高岡早紀ですよ。紛れもない“天才”です。あんな淫靡な肉体をこねくりまわして、果ては出家ですから、これは禁欲と云うよりも、欲望の究極じゃないかと思うんですね。
 苦行というのは「できないとわかっていてもやりつづける」ことですから、結果よりも過程が全てで、一見マゾヒストにみえますが、じつは強力なサディズムが自らに向かっただけの話で、ストイックとはマゾヒズムではなくサディズムである、という公式が成り立つわけです。
 べらぼうに美しい肉体を持った女性が目の前で股を拡げて「カムヒア」と言ったとしても、そこを我慢するところにそれ以上の快感がある、という事です。
 ですから、保坂氏が出家したのも、究極の味を知ってしまったからだと思うんです。彼は出家の理由をあれこれ言うでしょうが、本当のところは肉慾ではないのか、と思えてなりません。
 忘却は、人類最高の特技のひとつですが、忘れるためには相応の努力も必要なのかも知れません。また、トラウマには甘美な味わいがある事は、巷に氾濫しているチープなPTSDが物語っています。他のことは鶏みたいに忘れるくせに、都合の良いことだけは忘れない。何故か。堕落は甘美で、自称心的外傷はそれの免罪符になるからだ。
 踏ん張らないとね。病名を付けられる事に酔ってちゃあ、ね。カテゴライズされる事に悦んでちゃあ、オナニストの名が廃るでしょう?
 


 
 週末って、アクセスが減るんだよね。そのぶん月曜はグンと伸びる。なんか、ムカツクわー。だから、金土に抜群に面白いエントリを書いて(←自称ね)、日曜日に削除してやろうかな、とか考えてみたりしま専科。
 とは言いつつも、そんな力量はないので、面白いYouTubeを貼っておきます。最近は、はてなYouTubeを貼れるんです。語尾に「movie」と書くんだな。英単語の「movie」と聞いて想い出すのは、ホルガー・チューカイ(シューカイ)の「MOVIES」だね。CANのブレーンだ。CANの1stも、コンセプトは「架空映画のサウンドトラック」で、タイトル名は『Monster Movie 』だ。KANじゃねえけど、読み方は同じだ。
 話がそれた。
 
 ギリギリな人

 
 YouTubeが謳った最初のコンセプトに最も相応しい映像だと思う。それは、アマチュアリズムの特権を行使する事であり、なにより「オリジナル」である事だ。
 秀作だ。特に、途中でシーンが変わった時のBGMのセンスが素晴らしい。