パネェ記

 
 映画『キル・ビル』をいまさら鑑賞。
 ユマ・サーマンの脚と、足の指の長さがパネェ。
 栗山千明の妖艶さもパネェ。顔面騎乗されたい。
 麿赤児の味わいもパネェ。千葉真一も映画の中だとかっこいい。でもケインはなぜかムカツク。たぶん体躯がパネェ硬いはず。
 タランティーノ映画はわかりやすさがパネェのでよろしいな。
 

 Amazonの遅さパネェ。
 なんか、ここ数年のKORGって凄いなぁ。VOXのモデリングアンプやパンドラシリーズとか、カシオレーターだのクリップチューナーだのと、革新さがパネェ。しかも価格が結構安いんだよなぁ。
 非公式の海外ソフトでnanoloopっちゅーのはあったんだけど、それはGBA用だったし、価格も1万超と高価だったので、DS-10の満を持して感がパネェ。
 これまで音楽制作用のDSソフトはあったのかもしれないけど、子供向けというか、なまじ素人でも扱えるだけに底が浅いんだよね。あと、やっぱりダサイんですよ。nanoloopなんかはかっこいいしね。
 早速使ってみたんだけど、イイねぇ。これ、キラーソフトでしょ。
 シーケンスの経験がある人なら、すぐにトラック作れますわ。音色を一から作れるところも、こだわりがパネェ。これを面倒臭いと感じるか、血がたぎるかでこのソフトの相性が変わるだろうな。
 これが4,800円とか、パネェ安い。重さ15kgのRoland SH-1000よりも格段に高機能なのに、カセットの小ささがパネェ。SH-1000の邪魔臭さもパネェ。
 
 ヘッドフォンしながらポチポチやっていると、あることに気がついた。
 DSの上画面が丁度良い角度で止まらない。照明が反射して見づらさがパネェ。

 ヒ、ヒン、ヒンジがぁぁぁぁぁっ! 割れとるぅぅぅっ! ちょっと半笑いの形相で割れとるぅぅぅっ! 誰じゃコラァァァァッ!  妖怪“R側のヒンジ割り”の仕業かぁぁぁっ! うぉぉぉぉーっ! 頭のうしろで手を組んで屈伸運動じゃぁぁぁっ!(←ヒンジースクワット)
 さて(何事もなかったかのように)、まだ保証期間が残っているし、噂によるとその場合は無償で新品になると聞いとるさけな。ヒンジの弱さもパネェけど、任天堂の対応もパネェ。さすがは未だに手本引きを作っているだけのことはありますわ。
 でも修理に出すと、届いたばかりのDS-10をしばらく弄ることができない。このストレスはパネェ……うーん、悩ましい。
 でも折角だから修理に出そう。その間に楽しみはいくつかある――
 

 フフフ……スハハハハ! DS-10の到着が遅れた理由はこれじゃい! スハハハハ!
 テルミンに続いて、学研の慧眼パネェ。さっき届いたばかりなのでまだ作ってないけど、コレってあれでしょ、⇒ STYLOPHONE みたいな感じなんでしょー。ビーチボーイズの「グッド・ヴァイブレーション」のアレでしょーがー、コノヤロー、にくいぜコンチキショー。改造するぞー!
 

 今までおろそかにしていた、ギターのハード関連にまつわる書籍を買い漁る。チラ読みしたが、目から落ちた鱗の数がパネェ。
 
 先日、役所に出向くと溜まっていた支払額がパネェあったので、すっかり金欠になってしまったあたくしが愉しむには充分すぎるくらいのグッズが揃ったので、これでうだるような夏を撃破できそうです。
 つーか、Amazonの便利さパネェ。
 
 日本の平和っぷりって、パネェなぁと思う。