まったりしてますわ

 
 オッス! オラ塩沢とき! みんなオイラに発砲スチロールを分けてくれ! 意味わかりますか。わかったひとは今度呑みに行きましょう。
 
 今日はフォトフォルダの画像を使ってみます。BGMはLANE STEINBERGです。知ってる人、今度呑みに行きましょう。朝までおやじパワーポップについて語り明かそうじゃないか。

 トーキョーでは桜が咲いているらしいですが、最近の北海道は極寒で、ストオブの温度が上がりません。

 しかも先日、ブレーカーが落ちたのをキッカケにストオブが拗ねてしまい、表示温度が「HIGH」という恐ろしい状態になったので、“必殺コマンド”を使い直しました。おいストオブ、人間をなめるなよ。お前を作ったのはおれと同じ種の生物だからな!
 寒いのでチーズフォンデュでも食べますか、つか食べてみたいんですけど。ええ、じつは食べたことないんス。

 ホットペッパーチーズフォンデュ特集をやってて、見ればその内の2件がJの店だったので、じゃあ行ってやるかと、同級生の所に金を落としてやるかと。あのね、チーズフォンデュで体は温まらないね。口の中が熱いだけでした。
 ほしたら店が満タンだったので、Jに「権力使って席を空けてくれ」とメールしたら数分でやってきて、携帯をスッと取り出し、「フォンデュやってるよな? じゃあ二名様連れて行くから」などと系列店に電話をし、社長直々ご案内というVIP待遇。いいんスか。いや、いいんだよ、これで(何様?)。Jとは昔……いや、よそう。

 パクパク食べてドルチェサービス、会計30%OFF……いいんスか。いや、いいんだよ。Jはかつて、明正堂書店に侵入し――いや、よそう。
 友だちということを抜きにしても、かなり安いし、女性同士や宴会の幹事さんなんかだと結構使える店もあるので、札幌在住のみなさんは是非行ってあげて下さい。店員さんの接客態度も良いですよー。
 ⇒ http://www.t-f-s-c.com/
 ちなみに、「ですこさんに聞きました」と告げると30%ONになるので気をつけて下さい。
 
 さて、料理行きますかー。

 土佐犬の吐瀉物じゃござんせん、四川風麻婆豆腐です。これね、マジで美味しいので、是非作ってみて下さい。そこいらの中華屋には、絶対に負けないことを保証します。クックナントカとか(ドゥだろ)丸美屋とか、もういらねえよ。
 今回は大まかな分量も書いておきます。2、3人分ですかねー。
 
・木綿豆腐 1.5〜2丁
・豚挽肉 200g
・長葱 白いところ一本分
・にんにく ひとかけ
・しょうが ひとかけ
甜麺醤  大さじ3
・豆板醤  小さじ1
・豆鼓(トウチ) 大さじ2
花椒(ホワジャオ) 小さじ2
・酒(紹興酒) 大さじ2
・水 2/3カップ程度
・片栗粉と水 大さじ1:2
・ごま油 適宜

 
 にんにくしょうがねぎはみじん切り。にんにくは高くても国産がいいかな。だってにんにくって強いから、中国産だと汚染を生き抜いてきたその強さが役立つこともなく、そのまま体内に鎮座しそうで、なんか怖い。
 豆鼓は“醤”じゃなくてホールにするべし。ラルズには売ってないけど、東急ストアには置いてる(ローカル)。あそこは調味料が充実しているのでたまに行こうじゃないか。ちなみに、豆鼓は発酵大豆の塩漬けで、旨味がパネェ(八丁味噌に近い)。花椒は、中国山椒の“実の殻”だね。この二つが四川風麻婆豆腐の肝だが、特に豆鼓は、回鍋肉を始めとした炒め物全般に使えるので常備されたし。
 豚挽肉は常に安いんだけど、100g=78円の時に買ってしまい、その日こそ麻婆豆腐を作られたし。合い挽きは、この料理には合わないのでやめよう。
 まずは鍋にお湯を沸かしておく。これは豆腐を茹でるためで、故に豆腐の水切りなどは必要ない。
 中華鍋に薄く油を引いて、豚挽肉をじくじくと炒めて脂を引き出し、香味野菜を投入する。火を強めて豆板醤を入れ香りを引き出し、粗みじん切りにした豆鼓を入れて酒を振り、水を入れて煮る。沸騰したお湯に、切った豆腐を投入して、再度沸騰したら中華鍋に入れる。さらに数分煮込んで、水溶き片栗粉と、すり鉢で挽いた花椒の半量を入れて、ダマにならぬようよく温めて、グイッと混ぜてトロみをつける。仕上げにごま油と、花椒の残りを散らせて出来上がり。
 これ、ほんっと美味しいので、是非どうぞ。まじで。